そして残るは笑顔の裏の悲しさの気持悪さ

寂しさは根深すぎて俺に関係性を求めさせ過ぎる
鬱陶しさすら感じられかねないそれらの関係性
そしていつの間にか自分自身で希薄な関係性に失望している
思考が朦朧としているがゆえに本能や深層意識が対当してしまう
打算的で衝動的で一時的で短絡的な自分がより前にでてくる
それを押さえ付けることで普段は関係性を維持しているのに
関係性が必要なそのときに俺はそれを突き放すかのような回路をたどる
何が正しくて何が必要で何が冷静で何が無駄がないのか
それすらも気付けぬまままた今日も更けてしまった
また後悔をしながら他人へと理不尽さをぶつけ
無駄な摩擦を引き起こし全てに波と風を立たせてしまう
さてここで聖人の清らかさを当てにしてしまう空しさ