2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

フラグ幻想と雑音の関係

最近、人間関係の歯車が順調にぐるぐるするようになってきています。 疎遠な知人ともキャンパス内で見かけて挨拶することが出来てるし、(あの話を書いて以後)語学で徐々に話できる人が増えつつあるし、突然教授の研究室を訪問できたし、何故か純粋に選択の授…

相思相愛の必要性と価値

どれほどまでにそのような関係が重要なのだろうか。 結局のところ、美しいあなたをみて、あなたに近づきたいと願えていさえすれば、僕の心は満たされるはずなのだ。 僕がより即物的なスキンシップを求めるのは、僕が弱々しいからにすぎない。 あなたに近づけ…

強い口調で彼は言う。

君達、美術館に行きたまえ! その高みに僕は辿り着けるだろうか? ちっぽけな僕は大好きな学問にしがみつくために、自分を磨こうとする。 その結果がいかなるものになるかは見えていないけれど。 いつかは、正しさへの一つの手掛かりになりえることを、彼の…

関係性への願望としての性欲

そして僕らはそれをこそ性欲と呼び、生理欲求としての色欲を分けたのであった。 それらは、自己の中に有る限り、曖昧であるからこそ、理論において、厳格に峻別されなければならない。 あなたの美しさは色欲に左右されてはならない。 崇高なる恋愛は常に性欲…

世界に支えられたくて

では、世界とは誰だ? そして、今、僕が立っているのは何故だ? 他でもない僕は、今までもこれからも、自分の環境においてまだ破綻なんてきたしたことがない。 実は結構うまく生きているのだ。 いろんな人にいろんなことを押し付けて、それでも自分でやらな…

悲しい

それは昨日の話。 力になれないのは凄く悲しい。 誰が悪いわけじゃないけど、僕は僕があなたの力になることができないことが悲しい。 僕の前でそんな顔をしないでください。 僕はあまりにもあなたのことを知らなくて、あなたは僕の決して多くを知らなくて、…

性欲

結局、過ちを犯すのはいつも欲望の所為でしかないということなのだろう。 もっと、清らかに、もしくはせめて清らかに見えるように、生きなければならないだろう。 パイプカットするには早過ぎるかもしれないし、少し躊躇うところもある。(と言うか、性欲を失…

影はいつか影ですらなくて

僕はいつの間にか全ての人へ僕の思想を押し付ける。 まだ僕はあなたに会っていないからよいものの、僕はあなたを傷つけてしまうだろう。 だから僕は僕を更新する。 僕は、あなたを、それから、愛したいと思う。

僕を無視して僕に流れ込む感情。

か弱き僕よ、僕は君に一目惚れなんて有り得ないと何度でも言ってやるぞ! 人生で1時間半しかしゃべった事なくて、名前すら覚えていない人を、3日くらい前に見かけてから、1日に数回思い出してしまう僕の弱さを、誰か断罪してくれ。 このような行為は必ず…

真実は、神に、また思い出させられて。

そして、友は、正しいことを示唆しあう仲のことをいうのだという拙い認識が降り立つ。 それはけして悲しみにはなりえない。 何故なら、それは自らの発展を促しテクれたということに関する喜びでしかないからだ。 真実に近づけたことを喜ばねば。 いつまで経…

ぬくもり

僕があなたをずっと愛しているのなら、僕はあなたを失うわけはないだろう。 「そのぬくもりに用がある」byサンボマスター あなたがどんなに僕を必要とすることがないが故に、僕との距離が限りなく不安定になったとしても、僕の愛さえあれば、僕はあなたを忘…

新たなる希望

生が自己完結している人が好き。 自らの環境で充足しているが故に、僕の入り込む隙が7ミリくらいしかない人を好きになった。 しかし、気付けば僕は昔からそうだった。 生が既にあるもので完成しているが故に、欠損した僕は、あなたから数々のことを教えても…

どこまでが同質で、どこからが異質だろう。

カテゴリは他者を理解する、もしくは受け入れる時に助けになるだろう。 しかし、一方でカテゴリによる演繹は、いつの間にか未知の部分への過度の類推を行っている可能性がある。 女子高生とて、すべてが馬鹿であるとは限らないし、大学生とて、すべてが賢い…

若すぎる故の苦悩。

もしくは、時代に見放された悲しみ。 どちらと解釈するのは難しい。 同輩に失望が続いている昨今に嫌気を感じざるをえない。 かつての同輩は、こんなことはなかったろう。 だが、今の同輩は、彼/彼女らの能力の向上をまたざるを得ない。 これは何故だろう。…

まさかの丁寧語

最近、気づいたことなんですが、基本的に僕は、ある人のことを、その人と僕との間で行われた交流に基づいて、定義しているわけです。 僕の中のあなたは純粋に僕に認識された要素からのみ成り立っていてほしいと望んでいるわけです。 僕の問いから見えてくる…

不明項(はてなmixi共通話題):10日24時現在+12日21時半現在

僕は他者に嫌われていいのだろうか。 僕は酒に飲まれなきゃいけない関係なんて、正しくないと信じています。 でも、僕は僕の大好きな先輩達との関係性を失わないために、慰労会に参加して、僕の大好きな友人達との関係性を失わないために、終電で帰りました…

愛せない孤独に、手に入れられない喜び。

最近どうも、本を読みたいのに読めなくて、時間のやりくりがうまくいっていないことに気付かされる。 僕が憧れる真っ当な人々がどういう風に生きているのかを理解できぬ故に、永久に越えられぬ自分の中でしか生活が進行していない。 どのような生き方をすれ…

伴って、楽しさが、痛みを、気付いたときに。

気付くのは僕のカルシウム不足と共に、友に対する甘え。 なにゆえ、成熟を目指しながら、無意識は僕の手を離れてしまうのか。 友へは、謝ればそれでよいのかも知れない。 彼等は、今でもなお僕を許す準備さえ出来ているだろう。 僕は、僕を、あなたがたに押…

そこにある技術と、かつてなき生活と、今ここにある僕のなのに。

僕は君に届いているか? また、僕は、友人に、思い出させられて、生き方を見直せた。 寝る前に2回も注意を喚起されてやっと、僕とていやがおうでも、その問題意識は自己の中に固着する。 僕らの生活は、確かに、過去から見れば、様々なものに変容させられて…

怒りというよりは、疑問

他者の想像力の無さに呆れてしまう僕の偏狭さは、おそらく僕が未熟である証拠でしかないでしょう。 詰まらぬこととは言え、タイミングが重なることで、すぐに沸点へ達してしまう僕のひ弱な堪忍袋。 悲しみは、他者の怒りから生み出されることすらあるだろう…

漠然としすぎる劣等感

選択という捨象が受け入れがたく感じる原因は、何を捨て去ったかが分からないが故に不安を感じているからだなんて、僕は気付かなかったよ。 友人達は次々に明晰に、詩的に、知的に、積極的に、攻撃的に、なってゆくばかりで、僕は、僕がやらねばならないこと…

今、僕は。

今、僕は、抽象的であることが出来ているだろうか。 僕の尊敬する人や友人達は、今でさえ十分に抽象化された言葉で、僕へ語りかける。 僕は、その数々の洗練された表現に、感服するばかりでしかない。 僕は、僕を、正しい抽象性を持って伝達できているだろう…

予感というよりは妄想

つまり、世界に自分が拒絶されている、もしくは認知されていない、のではないかという、ある種の過剰な自意識故の、焦りにも似た不安。 例えば、世界という存在は、僕が好きなあの人だけにも、僕が友人と認める全ての自己達とも、僕が存在するこの宇宙の全体…

衝動

真っ当になれないのは真っ当さが理解できないから。 真っ当でない人間が真っ当になるには真っ当を理解するほかない。 真っ当な人々に囲まれている僕は不幸中の幸だろう。 いつか真っ当になれる日を信じて…