2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

人間の唯一性は所与である。

にも拘わらず、自分にとって他者が唯一性を発揮するのは、全く違う事柄なのだ。 愛という言葉は最早、快楽主義者にとって免罪符としての言葉遊びにしか聞こえない。見失ったものを見つけるのは困難を極める。もしかしたら、もう、僕は戻れないところまで来て…

悲しき温帯

僕が血まみれでドアの外に立っていても、部屋に入れちゃダメだよ。それは僕じゃなくて僕の性欲だからね。 自己の異常なまでの肯定が、仮想敵国からの懐疑という殻を打ち破ったとき、不気味な気狂いがあらわになる。 友人に打ち明けて、外圧で自らを鼓舞する…

また気づく。つまり、またなくしたってことだ。

嗚呼、確かに一緒にテンション上げられることが大事なのだろう。決して似たもの同士であることとか、そういうんじゃなくって、むしろ似ていてはだめだ、僕は同族嫌悪しちゃうから。僕はぜんぜんサービス精神に溢れていなかったなぁ。彼も、彼女も僕の前では…

恵まれすぎた子供達は贅沢な悩みを抱く

そして、悩みを抱いている自分に酔う。そう、恵まれすぎたが故に、面倒臭い性格をしているのだ!(そこに内包されている不幸ともいえぬ不幸、不遇にしては生易しい不遇) 忘れてはならない。僕は、痛みを綴ることで外部化していたことを。外部化することで癒…

僕の文法

ある話題について具体的な話をするとき、その話題について具体的な話を聞きたいのだ! だが、その話題という抽象的な概念説明は恥ずかしいのだ。それに気付いてくれる人はいいけど…