神は祈られたいから人間を仕方なくつくったんだろう。自分を認められない悲しさと引き換えに。

いっそ俺も作っちゃおうかしら
まぁそんなことしても潔癖症の俺は癒されないだろう
忘れてしまった思い付きと同じくらい悲しさが押し寄せるだけだ
どこで思考をしているのか分からなくなるほど
この俺の思考の掴みどころの無さに呆れる
考えなければ最早どうしようもない存在が
思考を理解しきれていないのならば
誰にも認められることなく俺は消え去るべきだろう
いつ自分が死ぬのかと思うと怖くなるのに
生きることを諦めたがっている自分がいる
いつもここにもどる
始まりは限りなく多様なれど