今日は忘れないうちに

そして本来の目的を果たしえる日記
時間に追われるか時間を甘く見るかしか出来ない自分
つまり紛れなく時刻を判断している自分の存在
そこにいる僕はつまり一人の人間
疲れによって昨日の悔しさは薄れゆき
今日の光の屈折で完全に忘れそうになる
鬱陶しい人間が存在することに関する怒りは
自らのその他の感情を押し退けようとする
不快感が一番不快なのに
それが一番主張しようとするのは何故なのか
パイプ椅子は座り心地がよいわけではなくて