全てのサンタクロースに文句を吐きながら僕はクリスマスの夜も一人で眠るのだ

理不尽な現状は誰の所為でもなく
敢えて追うなら僕が悪いのだから
つまらぬナルシズムなど捨てさって
新しい日々に希望の光をともすために
醜い僕を今日も生かし続けるのです
このけちな欲望に何が正しいかなんて
誰にも決められるわけはないから
ただただその欲望のことだけを考えてしまうのです
僕が生きている事になんの理由もないのなら
つまらぬ日々が輝けるはずがないのだから
僕はあなたが欲しいとだけ叫び
叶わぬ欲望だけが僕をつき動かすのです
嗚呼誰か僕にその美しさをくれないか
嗚呼誰か僕にその美しさをくれないか
生きてるだけじゃ救われないのに
これ以上何をしたらよいかもわからないから
僕の永遠に孤独な日々が
貴方の生きる道に会えることを願うことしかできないのです