思い出せるのは過去

例え今がどんなに悲しくても
僕がすがれるのは僕の過去だけ
いくら考えても過去と未来の妄想が増え続けるだけ
今を僕はうまく生きれなくて
それでも僕は今を生きなくちゃならないから
いつものようにつまづいてしまうんだ
夜は寂しくて嫌いだけどその夜も僕の夜のはずなんだ
彼と僕を分けるものなどないのと同様に
彼と僕は永遠に別の人間だ
読む本がないからケータイに向かうんじゃない
心がおれそうだからケータイを手にしてしまうんだ
一度分からなくなったものは永遠に失われてしまった