未来に働き掛けられていないこと

他者との比較の時だけ自己の小ささを思いしる。
関係の網が小さくなることはその機会を失うことであり、自己を拡大させる試みから遠ざかることである。
個人的な勉強と言う行為は自己を自己に埋没させ他者の存在を忘れさせる。
そして小さくなった僕は世界を恐れ、より小さくなり悲しみだけを積もらせる。
痛みを伴う拡大に憧れながら自己に収縮するという矛盾。
僕へ僕は反旗を翻すのだろうか。