遺言書

全ての明日国立前期を受ける皆さんへ。
塾関係者でもなく、ただ皆さんと同じ受験生に過ぎませんが皆さんへ言葉を送ります。
これはほぼ僕からの戯言と受け取ってくださって構いません。

さて、ついに我々が審判を下される日が来ました。
僕らはどちらかの烙印を押されてしまいます。
しかし、其は2次的なものなのではないでしょうか。
我々が自らの人生を精一杯生きる限りそれは正しい事なのではないでしょうか。
山下達郎が「曲に罪はない」と言うとき、それは全ての我々の精一杯な人生をさすことができるのではないだろうか。
確かにシステムが我々人間を現象的な、客観的な側面から不遇に陥れてしまうことがあるかもしれない。
その時に残るのは我々の魂だと思う。
逆に言えば我々は魂を残さなければならない。
全ての虚構ともいいえる現象に裏切られ続けたとて、もし魂さえ残るなら正義を勝ち得るのだ。
もし魂さえ残るなら、悪い日なんてないんですよ。
頑張りましょう。頑張ってきます。

これは俺の自分への言い聞かせであり、皆様へのエールです。