果てしなき泥沼

自らのはまっている泥沼に気付くことは難しい
先人はよく言ったものだが
どんな馬鹿でも他人のことには客観的になれる
自分のことを客観視するのが困難なのだ
自分が泥沼にはまっている事に気付けたとしても
その泥沼の性質を全て見抜くことは出来るとは限らない
恐るべき人間の性が俺の行く手を阻む
背中を押されたことを負担に感じそうな自分が怖い
生き続ける統合失調症に向かって