理論と実践の絶望的な乖離

他人のことを気遣っているような気がして
結局それは保身とか感情とかが絡んでいるからに過ぎない
同じ様に考えるとするならば
真の気遣いを実行しようとするときは
逆に世間体を気にしてしまい
感情と保身とが俺を躊躇わせる
つまらぬことに気づきはじめ
開き直る事で諦めて忘れようとする自分の台頭
そして俺は堕落する
昔と違った自己嫌悪
それすらも怠けようとしつつある僕
どうせけちな欲望の俺だとしても
好きなことを貫き続けられるものか
けちな定めの自分を許せる日はくるのか
なにも断言できない弱さから脱け出せるのか