愛と友情と、死

しかし幾人の人が愛と死について考えているだろうか
感動はその場しのぎにも本質にもなっていない
商業主義なのはサンボマスターでさえもそうだし
最早批判の対象にするまでもなく
信者と正常な人しかこの世には存在しないから
言っても言っても意味をなさないのは目に見えるようだ
我々は死をいずれむかえるが
それに対するリハーサルが哲学だと言うことだ
我々は避けることが出来ない全てのものを
考えてみることだけはできる
下らない感情は排水口に捨てておけ
そんなものは永遠に必要とはならないのだ
我々は如何にして死を受け入れるだろう
愛と友情の実感はそれを助けるだろうか
そんなことを思っていた午後の俺を朝の俺は冷徹にみつめる
それは果たして哲学か