年上幻想の終焉…

我が愛する人は我らの教育者として我らの前に現れた
それは今までの僕のつたない呼び掛けに応じていた彼女とは
限りなく位相を異にする現象であり
僕の幼い幻想を打ち砕くには十分すぎた
それでもあなたはあなたのままだったし
僕とて僕のまま
僕はきっとあなたに不安を感じさせることなどなくて
それだからあなたのことが好きだったのだから
僕たちはこれからも続いていくのでしょう
ただ僕の感じ方だけが不安定にすぎないのでしょう
また僕は道を踏み外しそうになってしまったのか…