不可抗力

今まで僕の相手は僕自身だった
だからこそ精一杯悔やんだし考え抜いた
それで変わったことも変わらなかったこともまだ変えようとしてるだけの事も沢山ある
でもあの事件で気付いたことは
そろそろ僕の相手は相手自身になりつつある
意見が全く対立するところの他人だ
僕は彼等ほどのレベルを相手取る気はない
早く話ができるライバルのもとへ行かないと
彼等に服従させられとしまいそうだ
悲しみを悲しみと気付けるままで僕はいたいんだ