他者批判より自己批判

例えば陳腐な他人の行為を自分が日常的に為ていたりする。
他人の行為は称賛すべきだったものこそ我々に教えてくれる。
これは社会を生き抜く時。
社会を見抜く時。それは全ての社会人を相手取るのであり自己意識は皆無。
自己批判と他者称賛と全体観察で事足りる。人間社会は。
ただ他者批判が必要なのは学問においてのみ。
しかしこの批判は他者思考批判にすぎない。
さっきのが行為だったように。
我々の他者は全体性を持ちながら局部的に現れる。
友人だけが全体性を持つ。
誤解しようがなくて、でも誤解しがちで、これは自分への戒め。