極論大好き

僕は何でも断じたがる。
規定することの安らぎをどうしても求めてしまう。
でも極論は弱い。
例えばその極論を自分で引っくり返せてしまうほどに。
だから我々は考え続けてしまうのだ。
つまり安らぎを得るために。
自然の偶然性を人間理性の一貫性で越えられるか?
秋の夜長よりは人生の短さにぴったりの論題だと思うのだ。