理性とその悲しみ

規定して他者を矮小化して理解したことにして恐れを取り除こうとして、だけど他者が変わったり理解することが出来たりしたわけじゃなかった。
僕は間違っていたんだ。他者を全て受け入れることが必要だったんだ。
その全てがあなたなのだから僕はあなたに嘘をついちゃいけないんだね。
あなたは逃げないのだから僕も逃げないでよいのだよね。
また僕は僕に騙されそうになっていたんだね。