2006-12-01から1日間の記事一覧

狂気

それは深夜二時の正気

観察と模倣。人間性の未熟。

創作段階に至れない経験の過小

原作の転用は型を軽視する誤った個人・個性主義の過失である。

型をしらない制作者は型をしらないから型にありつこうとする。 早すぎる個性主義は人格を不安定にさせるだけだろう。 真の創作のための真の模倣が汚されてはならないのではないだろうか。

内面性信仰という狂気

他者にホントと嘘など存在しない。 ただ眼前するあなただけが全てのあなたではないか。 それは知ることを求めたとき、あるいは知ってしまったとき容易に拡張する。 単純に相対していることだけが関係ではなく、活動は連鎖的で無限的なのである。

Mと言う主体性の放棄。つまりは反近代

自己の限りない主体的行為を説いた近代に対する反逆としての拘束と拷問

高慢と遠慮。限りなく矛盾した功利主義的自尊心。そんなやるせない夜と俺。

見下す自分と見下した相手に譲る矛盾。 他者を持ち上げながら自分が高まりたい、計算的人間評価。 混在する自己の闘争と衰弱と奮起。

あなたといるときだけでさえ性欲から解放されなくて

悲しみと申し訳なさを感じてしまうのですよ。 それでも僕はあなたの前で綺麗を装いたくて、何が正しいのか分からぬままあなたを真似たいと思って、自己の堕落を深めてしまいながら、上べだけ自分を批判しながら、また表面を取り繕うふりをしてしまうのです。…

もし嫌なことがあれば、それを繰り返さないように自己を律することこそが、そこから学ぶべき事ではないか。

他者の視線ではなく徳からそれを引き出すことが正しいのではないか。 誰もみていなくても自分と神はみているのである。

真似るのがうまいのと、反省の余地が広いこと

つまり僕の人間性に経験が足りていないと言うこと。

近代と理解と人間と終焉

我々は近代に新たに失い、失ったものを知覚したとすれば、全ての充全な理解は、完全な喪失にしか訪れぬという予感。

悲しげな過ち。それは言葉

尽せば尽すほど誤解を新たに生むにもかかわらず、それを用いることが手段であるという矛盾。 それはしかし希望を内包した悲嘆であり、回復を予感させる過ちであるのかもしれない。

物凄い髪が引っ張られて頭皮が痛い。

そんだけっ!

例えば単に拒否していくなんて誠意とは呼べないよって気付いた夜

それは関係性の断絶であり、それは人間の諸条件を奪うのではないか。 我々は世界のなかに相互に存在しているのであるから。

無責任

例えば大きくTシャツの背中に描いてあると考えてみたって答えはでない。 思い出せないことを秘匿し、事態を悪化させることこそ無責任なのである。 そして十分な語を尽さないことも

それでも僕は語り続けていかなくてはならないだろう。それほどに強くなければ生きながらに死なざるをえない

なぜならば、語らなければ決して伝わることはなく、伝えようとしなければ自己は収束し、世界の意味はなくなるのではないか。 観想的生活はなお活動的生活に優りながら、人間の本質の探求は人間存在だけを考えるものではない。

不条理の痛みを引き受けることとあなたの全てを引き受けること

つまりは自分の求めることを相手へ与えるという視座をもつことと、世界に自分がいて自分が世界にいるのではないという視座をもつことが必要なのではないか。

勉強という軟弱。関係という強靭

幼少期の遊びが精神的体力を鍛えるとしたら僕の心は家庭と自己に収束を迫られていた以上脆弱でしか有り得ない。 しかし今や僕は後天的な条件にすら左右されたくない。 ただみずからの手で正しき道を探し出すことを始めなくてはならないのですよ。 それはけし…

目標の相違と態度の相違

任意の大学と存在する大学の違いこそが大きいのである。 大学教育は必ずしも高等であると言えない。 だからこそ我々は見い出せる高みを目指し続けることに徳を感じるのではないか。

生きてりゃ適者です

「適者生存」という一つの広くしられた自然法則が正しければこの言葉はそれを写しただけであり真実たりえるだろう。 しかしそれでも妥当以上に迫力を感じるこの言葉を、ひとつきに一度思い出すのは悪くないかもしれない。

我々は、今を生きていないから、何かを称賛しすぎる。今生きるためのものを考えなくては。

例えば失われたものは今はもう手元にないのだから、過去をいくら誉め称えても戻れないことを忘れてはならない。

共に叫ぶてだてとしてのロックンロール。そして、身を預ける安らぎと言う女性シンガー。

もやもやした僕の感情を具現化してくれるロック 身を委ねる安心感としての母性をもつ女性 安易さと言う一般性と容易さで周囲を満たすポップ 偉大さと賢さと畏れ多さそれでいてしかし美しきクラシック 陽気さと巧みさで俺を誘うジャズ 世界に溢れる俺を待つま…