耐えきれない軽さ

生きているということの軽さに耐えきれずに
人は社会をつくり次々に錘を自らに課してきた
そうすることで背負う感触で
生きるとことを実感しようとしたからだ
錘の種類は違えども皆が各々の錘を選ぶ
それが例え選ばされているものだと気付いたとしても
それで安らげるならとでも思っているのだろうか
全ての錘をはずしてしまった時本当に人間は自由になれるのか
その軽さに人間は耐えきれるのか
負荷無しの存在は無なのか存在しえるのか
無とはなにか無という存在はありえるか
誰も教えてくれないし誰にも聞く気はないから
今日も思考に身を沈めてみませんか