共同幻想を

私は思う。真のカリスマなど存在しないと
私は思う。先輩の威厳など存在しないと
全ては民衆や後輩に見せている幻想である
しかしだからこそ我々は民衆を扇動する必要があり
後輩を教育する必要がある
それらは決してカリスマ本人の能力の高さや
本当の先輩の偉大さからはっせられるものではない
強いて言うならば彼らは対象に幻想を見せるのが巧い
そしてそれは多かれ少なかれ全ての人間を対象に生きていく人々に関わる
それは我々の宿命なのだ
人間は自分で思っているほど自分で思えない
それこそが幻想だからだ
だけど僕は考えることを諦めないし
敬語を使えぬ後輩には自らの責任であるがゆえに自分が正してあげるのだ
少々中1と触れ合う機会を持たせてくれた後輩に感謝しておこう