終焉のような空想パレード

終ることなき変態性への跳躍
高鳴る胸は自らが禁忌を犯している事の証明であり
その事へ更なる倒錯と共に求めていることの証拠
自己の欲求を満たすことだけを目指している誤謬
世界の不幸と悲しみを招くその行為に嵌り込む自分
しかしながら真実を予感している自分は
その自分を殺そうとし
その傷はますます意識の没入を引き起こし
永遠に続く連鎖をもう一人の自分が現れて俯瞰するも彼は観察者に過ぎず
状況は破滅を極めながら終焉を迎えられずに
それぞれの自分がそれぞれの行為を加速させるだけ
いつの間にか僕の体はそれを記しながら真っ暗な部屋で笑みを浮かべる
そして人はそれを狂気と言うのではなかったか
 
 
他人の投稿に感じる違和感は
自分の投稿の他者からの違和感
まだまだ大人になれないから
バトンを描いて練習してみんとす