何気無くて偉大な君

この投稿をid:hokuain先輩に捧げます。こちらも決して他意はなく
 
特に謝ることでも、怒られることでも、さげすまれることでもありませんが、男子校特有のそっち方向への自意識過剰性による投稿であることを断ります。なお、これによって楽しむ人がいるかについては、毎投稿無視しておりますので、決して差別ではありません。
 
そろそろ卒業も間近だし、男女関係について無器用な俺は理論化しなくてはならないだろう。
まずは状況の整理から。
まあ、別に一言で言えば、同校生以外の人とも一緒に帰ったときに偶発的に女の子としゃべったってことなのです。

あまり固有名詞を出したくないから、わかりにくくなっちゃうかもしれないけど、5日ほどいつもとは違う場所にある塾、つまり同塾の異校に夏期講習として通ってて、そのことですっかりホームのことを忘れていたんです。

そして、今日は特に何の用事もなくて完全に、もうホームがアウェイに感じられるくらいに久々に行って、廊下にたむろしているうざい人たちとのことも本当にすっかり忘れていて、もちろん忘れたものは思い出せないから、何がなんだかよくわからない人みたいになってしまったんですよ。

そんでうちの学校の人と帰って、今日のことがあって初めて、正確には久しぶりになんだろうけど、なんに特殊な感情もなく、フツーにしゃべって、なんもないことを(再)確認したのであります。

今となっては、別にそれで受験落ちるとも思えないし、堕落したとも思わない。特に俺やみんななんていつも自習室にいて、結構同じ授業受けてるし、顔くらいは定着してるわけで、話さないほうが不自然なのかもしれない。

ただそれに依存したり、それを主眼に置いたりしたら、塾に来てんだから本末転倒だろってことに過ぎないのかな。

本当に今までの俺が神経過敏すぎただけなのかもしれない。くだらないけど、俺には大きなこと、ということで。

何度も言うと言い訳がましいけど、ほんとに何の感情もなかったし、今だってちょっと思い出し杉だって思えるくらいは冷静だ。

もう一人の俺はそれを自己弁護に過ぎないと退けようとしているし、厳密じゃなきゃ受かるはずもないって言っている。

でも、起こってしまったことは、それでいいじゃないかよ。

僕は僕を説得できないし、いつか僕は僕に説得されてしまうかもしれない。あるいは、それぞれが交互にくるかもしれない。

今までの僕はなんだったんだろう。好きだった過去の僕が息を引き取って、嫌いだった僕が今を生きるとしても、僕はそれでもなお今を生きなくてはならない


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