襲い来る悲しみと言う衝動に弱い自我は服従してしまうと言うカナシミ

突然の寂しさは僕を暴走させるが、暴走は僕を満たすことはない。
誰にすがる事も出来ず、自分一人でも誤魔化しきれぬまま、ただ苦しみが去るのを待つだけ。
去った苦しみは僕を襲うことを諦めておらず、僕は脅えながら日々を過ごす。
解決が分からず、相手も分からぬまま、僕はもがき続ける。