逆説法。

よく考えると、彼女達と彼達は合唱サークルという限定された場を共有する限定を受けたメンバーにすぎないわけで、考研行ったら違う話をするだろうし、落研行ったら違う話題が適切だろうし、昂揚会はもちろん違った雰囲気を有してるだろうし、囲碁会だって別の性質を持っているだろうし、バンドサークルだって独特の空間を現出させるだろう。
それらを総合的に考慮して、時間的、空間的可能性と折り合いを付けて、どのサークルにはいるかを決めるのだろう。まともな人は無意識が処理してくれるんだろうね。僕は考えるしかない。哲学専修の悲しみやね。喜びであると僕は言おう、今日からは。
 
・今日の俺は話を聞いてもらいたすぎた。酒をそういう用途に使ってはならない。素面が全てなのだ。
・すべてを得ようとしすぎる癖があるかもしれない。世界を生きることは自分の可能態を取捨選択せざるをえないものなのだと納得しなければならない。何故なら、現実内的存在である自己はもとより限定的な位相の集合体に過ぎないのだから。眠いときは寝なきゃならない。