平成生まれの僕は、そして、電子媒体へと、感情を乗せようと、やはり勘違いしてしまう。

悲しみや、心の痛みや、生きるつらさや、寂しさや、切なさは、誰の所為でもないのだから、誰にも背負わせちゃいけないに決まっている。
僕の業は、僕の涙、あなたの涙は、僕の業。
もし、あなたが、僕を信用するとしたら、それは何故なのだろう?
僕は、あなたが人を裏切るだなんて、全く想像できなくて、あなたが人を裏切るくらいなら、きっと僕は人を殺してすらいるだろうと思うのです。
もしかしたら、あなたは、裏切られてきたのかもしれない。僕みたいな、どうしようもなく憐れな連中に、裏切られてしまったのかも知れない。
でも、僕は、あなたに、約束したい。僕は、あなたを裏切らないと。そして、あなたは、僕を救ってくれないかと。
僕はただ、僕がそれを望んでいることだけを、表明することしかできない。それは僕が無責任であることしかできないからである。
僕は確かに、何も与えられるものなんて、ないのかも知れない。あなたは、僕に生を与えることなんて、受け入れてくれないかも知れない。
あなたは僕なんかに許される必要はないし、きっと僕なんかより、素晴らしいものを与えられる人に巡り逢えるだろう。それは、美しい、ただひたすらに。
こんな醜い僕を、あなたは美しすぎて、救う必要などないだろう。ただ、僕が我が儘を言っているだけさ。
僕は、世界のはじで、思っているよ。あなたは、僕を救いえた、一人であると。あなたに真摯に生きてみせなくちゃならないと。
もしかしたら、僕が一方的にあなたを思うことは罪で、僕はその罪すら貫き通せないのかも知れない。僕はそのためには弱すぎるのではないかという予感があるのです。
世界は、それ自体では僕を救っちゃくれない。あなたが、僕を救いえて、世界は、寂しさの根源でないと思える。あなたのおかげで。
 
言葉が上滑りする。
僕はまだ、僕を掴みかねている。
もう少し生きよう。ただ、生きるということをしてみるべきかも知れない。
でも、ちょっと、単位は欲しいよなあ(笑)
 
P.S.
サンボマスター音楽の子供はみな歌う」まで、後10日。
世界はまた、救われる。