2007-05-28から1日間の記事一覧

君の声は僕の恋。僕の夜は君の夢。

語義の説明に戸惑う僕は、ある種の嬉しさと、思考の足りぬ自己を、認識したのでした。 交流を持ちやすいということは、星野一君が言っていた通り、恋には、そして愛には大切なことの一つでありましょう。 反論の存在は、論旨が強力であることの証拠でもある…

話を聞くという行為に関する原体験とそれに纏わるトラウマ

その昔、僕が、話を聞かされるとき、それは、僕を否定されることだった。 だから、僕は、聞こえてくる音の群を、認識しない本能を獲得した。 しかし、今や僕に語りかけてくる全ての話は、本来的には僕を触発できる。 なのに僕は、それらを、拒否しようとする…

一つの問題点の浮上

美とはなにか? 最近、文学部にかぶれるために、美術館に行って、画集を買って、帰ってきて、3日くらいたって、始めて思った。 例えば、今日、東京大学裏千家茶道同好会の、お茶をいただいた時にも、果たして、形式は、美を生み出すのかという自問が、頭を…

恐らくは焦りという感情

後輩や同輩が勉強熱心なのは、凄くほほえましいことであると同時に、僕を追い立てる事実でもある。 先輩が博識であることは、僕を歓心させる一方で、僕を締め付ける事実でもある。 同輩の一部が絶望的に頭悪いというのは、僕を緩ませる一方で、同化への恐怖…