テスト勉強をする夜は必ず自分が嫌になる。

しかし、それも仕方ないことだ。もともと自分のことが嫌いなのを、意図的に自覚しないために苦心してる日常から、強引に引き剥がされてしまうからだ。自分のことが嫌いなのは、きっと全ての人が自分のことを嫌っているであろうのに、自分は生きながらえてしまっていると言う予感に支えられている。言うまでもなくそんな予感に苛まれている事自体、非合理的である。老カトーが正しくも言った通り生きる意味は勿論ない。だからこそ、生きていてもよいと言う感覚に包み込まれなくては人間は生きてはいけないのだ。アレントにおける権利を請求出来る権利、世界から疎外されていないという事実が如何に人間を支えるか。
ここ最近、思想が発展していない。インプットが限りなく少なくなっているからでもある。僕もここまでの人間だったかと思うと、ますます生きていることが申し訳なくなってしまう。もっと、単純に快楽を追求していたい。でも、実はしているのだ、もう。愛が足りない。こんなことを、無反省につぶやく僕は、本当の社会不適合者みたいな気がしている自分に酔っている。本当の社会不適合者とは誰だ?

ワンピース雑感

ワンピースは厳密な強さとか意外と書かないし、人が死なないのがすごく好きなんだけど、要はそれって「ガキの喧嘩」なんだよね。だから1回勝ったからってまた勝つとは限らないし、死なないのだ、喧嘩だから。

男同士の喧嘩にはルールがあるから、ゆっくり名乗ったり感情を明らかにしていいし、やぶっちゃうちょっとずるいやつとかもいるのだなあ

【告知】わせだ寄席【学生限定☆】

こんにちは!
いのしんです。
 
この度、落語研究会ではプロの噺家さんをお呼びして、無料の落語会を開きます。
つきましては、以下のような詳細になりますので、よろしかったら皆様、お誘い合わせの上、いらしてください!
また、僕に個人的に連絡いただければ、チケット(先行入場券)をお渡しできるので、お願いいたします!
 
 
「第79回わせだ寄席」
 
日時:平成21年12月15日(火)
会場:早稲田大学大隈講堂(東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩5分)
開場:16時(先行入場券所有者※)、16時30分(一般入場)
開演:17時(19時30分終演予定)
入場無料!! 全席自由!
出演:春風亭昇太林家正楽柳家喜多八桃月庵白酒柳家喬太郎
主催:早稲田大学落語研究会
お問い合わせ:waseda_rakugo@hotmail.com
 
※先行入場券とは?
わせだ寄席では、学生限定の先行入場と一般入場を行っております。以下の日程でのキャンパス内配布を行っております。
日程:11月30日(月)〜12月4日(金)、毎日12時〜18時
場所:早稲田キャンパス大隈銅像前、戸山キャンパススロープ頂上32号館前
なお、部員におっしゃっていただければ、確保できますので、よろしくどうぞ!

悪い予感

もしかしたら、僕の言葉も彼らに対して暴力的であるのかもしれない。僕は誠意のない行為によって、彼らを裏切ったにもかかわらず、期待することがまず、高慢なのだ。
友情と信頼とに裏打ちされた善意のコミュニティに依存することに慣れてしまった僕は、甘やかされすぎたのだ。これを人は気違いと呼ぶ。
社会に適合する努力とは虚しく、また裏切ってしまう自分を必死に胡麻化し、隠蔽し疲れたときの緩みはまたいずれ訪れる。非人間は人間社会に於ける暴力だからこそ、社会不適合者は隔離されるのだ。
どうすればいいのだろう。柔軟な社会に甘やかされて死ぬか、硬直した社会に追い立てられて死ぬか。ただ、その選択肢しか存在しないのだろうか。ならいっそ...

人間の唯一性は所与である。

にも拘わらず、自分にとって他者が唯一性を発揮するのは、全く違う事柄なのだ。
 
愛という言葉は最早、快楽主義者にとって免罪符としての言葉遊びにしか聞こえない。見失ったものを見つけるのは困難を極める。もしかしたら、もう、僕は戻れないところまで来てしまったのかもしれない。

悲しき温帯

僕が血まみれでドアの外に立っていても、部屋に入れちゃダメだよ。それは僕じゃなくて僕の性欲だからね。
 
自己の異常なまでの肯定が、仮想敵国からの懐疑という殻を打ち破ったとき、不気味な気狂いがあらわになる。
友人に打ち明けて、外圧で自らを鼓舞するやり方は、正の方向にも負の方向にも、僕において正しいことが証明された。
我が儘なのに気弱で、頑固なのに意志薄弱な、あまりに人間的な、という言葉で肯定しなくては、悲しみを禁じえない、人に厳しく、自分に甘い、悲しき温帯。

また気づく。つまり、またなくしたってことだ。

嗚呼、確かに一緒にテンション上げられることが大事なのだろう。決して似たもの同士であることとか、そういうんじゃなくって、むしろ似ていてはだめだ、僕は同族嫌悪しちゃうから。僕はぜんぜんサービス精神に溢れていなかったなぁ。彼も、彼女も僕の前では決して生き生きしていなかったのだ!
少なくとも、ああ、彼女にとって波長の合う人間を振舞えればよかったのに。僕はあの子にどんなにか救われえるだろうから。結局、そして、いつまでもそういうことでしかないのかもしれない。僕を救う人に僕は甘え、僕を救える人は僕に救いなんか見出せるわけないのだ。さらには、僕は救いを求める人を救うことも出来ない。いわば、頑固なのだ。だだっこなのだ。こんな僕のどこに救いが転がってるって言うんだ。僕は僕を慰めるしか・・・・・・