2006-01-01から1年間の記事一覧

近代と理解と人間と終焉

我々は近代に新たに失い、失ったものを知覚したとすれば、全ての充全な理解は、完全な喪失にしか訪れぬという予感。

悲しげな過ち。それは言葉

尽せば尽すほど誤解を新たに生むにもかかわらず、それを用いることが手段であるという矛盾。 それはしかし希望を内包した悲嘆であり、回復を予感させる過ちであるのかもしれない。

物凄い髪が引っ張られて頭皮が痛い。

そんだけっ!

例えば単に拒否していくなんて誠意とは呼べないよって気付いた夜

それは関係性の断絶であり、それは人間の諸条件を奪うのではないか。 我々は世界のなかに相互に存在しているのであるから。

無責任

例えば大きくTシャツの背中に描いてあると考えてみたって答えはでない。 思い出せないことを秘匿し、事態を悪化させることこそ無責任なのである。 そして十分な語を尽さないことも

それでも僕は語り続けていかなくてはならないだろう。それほどに強くなければ生きながらに死なざるをえない

なぜならば、語らなければ決して伝わることはなく、伝えようとしなければ自己は収束し、世界の意味はなくなるのではないか。 観想的生活はなお活動的生活に優りながら、人間の本質の探求は人間存在だけを考えるものではない。

不条理の痛みを引き受けることとあなたの全てを引き受けること

つまりは自分の求めることを相手へ与えるという視座をもつことと、世界に自分がいて自分が世界にいるのではないという視座をもつことが必要なのではないか。

勉強という軟弱。関係という強靭

幼少期の遊びが精神的体力を鍛えるとしたら僕の心は家庭と自己に収束を迫られていた以上脆弱でしか有り得ない。 しかし今や僕は後天的な条件にすら左右されたくない。 ただみずからの手で正しき道を探し出すことを始めなくてはならないのですよ。 それはけし…

目標の相違と態度の相違

任意の大学と存在する大学の違いこそが大きいのである。 大学教育は必ずしも高等であると言えない。 だからこそ我々は見い出せる高みを目指し続けることに徳を感じるのではないか。

生きてりゃ適者です

「適者生存」という一つの広くしられた自然法則が正しければこの言葉はそれを写しただけであり真実たりえるだろう。 しかしそれでも妥当以上に迫力を感じるこの言葉を、ひとつきに一度思い出すのは悪くないかもしれない。

我々は、今を生きていないから、何かを称賛しすぎる。今生きるためのものを考えなくては。

例えば失われたものは今はもう手元にないのだから、過去をいくら誉め称えても戻れないことを忘れてはならない。

共に叫ぶてだてとしてのロックンロール。そして、身を預ける安らぎと言う女性シンガー。

もやもやした僕の感情を具現化してくれるロック 身を委ねる安心感としての母性をもつ女性 安易さと言う一般性と容易さで周囲を満たすポップ 偉大さと賢さと畏れ多さそれでいてしかし美しきクラシック 陽気さと巧みさで俺を誘うジャズ 世界に溢れる俺を待つま…

原因と結果。もしくは哲学の未来指向性。

哲学はもっとも無為でもっとも生産的な生活ではないか。 過去と自己を見つめる行為のなんと非生産的なことか。 他者の拒絶も真理の探求もそこにとどまれば無駄と終る。 我々は何かを見い出さなくては進めないのではないか。

少年は剣を…

話を変えよう。 そのような前提のもとに、かれらと彼等と彼らに理性的な判断を求める。 しかし、かれらの判断に人民の一部が干渉してしまったら? そう。それがおこってしまったことを考えよう。 その者達は誰に対して責任を持つのだろうか。 また、干渉を受…

与件としてしかあらわれることができない。

かれらが全人民を代表する権力を持っていると言うことは、いかなる他の権力主体の干渉も受けてはならないことを意味する。 かれらへの干渉は人民が権利を行使することでしか有り得ず、それでもなおカレラが代表する諸権利はかれらが代表する諸権利と等価であ…

ところでそれは真理だったか。と言う問いが依然として残されながらも言わねばならぬことがある。

大切にしなければならない尊厳はなにか。それがこの近代社会のテーマに照らされるとき、浮彫りになるのは個々人の権利に他ならないだろう。 我々の生息する社会の前提は権利主体としての人民の存在である。 彼等の主張が妥当性を持つためには人民の権利がそ…

公的な場に書くことの意義。若しくはブログとはどこまで公的になれるのかについて。

公的な場に思考を表明することはそれが公的であると言う点においてそれを意味あるものにしているだろう。 我々はそれでもなお他者を前提化しなくてはならぬのではないだろうか。 ブログは開かれているがそれが公かと言う点で判断を難しくさせるもののように…

心が寂しさを越えてゆくとしたら

随分悲しみが増えてきて、心の触手は徒に伸びようとしながら、我が小さき体に阻まれて、ただ心が蝕まれていくだけ。 僕は僕を押し込めると言う矛盾をいとも簡単にやってのける。 そしてその矛盾を後から悔やむ更なる矛盾がやってくる。 その矛盾の連鎖はただ…

このぐにゃぐにゃした自分

背骨が曲がってるからとかそういう事を言いたいのではないけれど、ただこの移ろいゆく不安定な思考を僕は許せないのだ。 僕にただひとつでも忘れぬ信念さえあれば、僕はいたずらに悲しむことから解き放たれて少しはあなたのリアルに近付けるだろうか そう。…

迫り来る現実に無力さを装う僕。例え無力だとしても誰かが許してくれるわけがないのにね

一人が好きなのに一人では悲しくて 一人にかこつけて一人に甘んじ 一人で戦うときに一人であることを嫌い 一人を嫌いながらも一人に厳しくなれず 一人を甘やかしては一人で涙を流し 何が正しくて何を言えばいいのか そんなことも前に立つ人に主張できずに 分…

またやってしまった。

幾度となく繰り返す悲しげな過ち それが悲しませるのは僕だけであり 全ては僕の中に完結している より大きな悲しみを思い出せず より小さな傷を恐れてしまい すくんだ手を幾度となく責めたてたとて そこにあるは虚空のみ そしてそれは時と共に僕から去り そ…

ロック酒場

若者よ たまにはバーボン飲んでみろ

そこにはなにがあるのだろう。

大学受験後の大学受験観と初セックス後の初セックス観って似てるんではないだろうか。

無感覚なのだろうか

ピアスという不安定な感覚 その危うさが僕には信じられなくて。

そう言えば。

そろそろ同学年のAV女優が現れると言うことか。 一番可愛くない娘をデビューした瞬間から追っかけてみたい。

楽しかった!

久々に(と言っても2ヶ月ぶりだが)カラオケに行ったらやたら楽しかったっす。 六本木の一風堂を紹介してもらったことと、金貸してもらったことも、いま適度に疲れてることと、いま適度に喉が痛いことがどれだけ僕を嬉しくさせてるかなんて分かりませんよね。…

絶対的な相対的存在

自己を自己のみで客観化する能力がない。 気付けば僕は僕がつけた傷を自分で舐めているだけ。 自傷の快楽という矛盾つまりは悲しみの増大。 あなたに会ってはじめて気付く僕の愚かさ。 あなたはいつも僕とは違っていて僕の目をこじあけにやって来てくれる。 …

困っているあなたと術を知らなかったぼく

あなたは僕にすがってくれたのに僕にはあなたを助ける力がなかったかもしれない そして僕はあなたに償うことが出来ない にも拘らず僕はあなたを助けようとしたがしかし助けられなかった気がしてならない どうかあなたよ。無事であったことを祈ります

一人で盛り上がって一人で萎える自分勝手

現実世界は常に想定の範囲を越えてることを思い出せず。 試みも成功も失敗も思念の中で完結し思い悩んで現実を忘却し傷付ける。 そんなあわれな個体は現実から逃げたがりしかしなお現実は僕のそば。 ならば僕は変わらなければならないのだ。 もう若くない個…

未来に働き掛けられていないこと

他者との比較の時だけ自己の小ささを思いしる。 関係の網が小さくなることはその機会を失うことであり、自己を拡大させる試みから遠ざかることである。 個人的な勉強と言う行為は自己を自己に埋没させ他者の存在を忘れさせる。 そして小さくなった僕は世界を…