2007-01-01から1年間の記事一覧

反省的考察

僕が人に気を遣うのは翻って僕が人に傷つけられないためでしかない。 それはぬくもりという獣道を自ら避けて、それでいてぬくもりだけを得ようとしていることである。 ぬくもりにだけ用があるときですら、あれほどまでに力を振り絞らなければならないのだ。 …

僕が話を聞いてほしいのは誰なんだろう?

たくさんの人が僕の周りにいて、僕は全員に僕の話を聞いてもらって、全員から一人一人話を聞いて、それがしたいだけなのに、逆に僕の意志は抽象的過ぎて、実際の機会が来ると臆してしまったりして、僕は全くもって僕に満足できないでいる。 確かに、一人の女…

尊敬

尊敬できる人の違和感を感じる部分にこそ、僕の未熟なところがあるのではないかという予感。 僕はその未熟さ故に未熟な自分にしがみつくのが悪いのだ。 変えたかったら、変わらなきゃいけないから、リスクを恐れてばかりいるわけにはいかない。 もし僕は変わ…

気付く

俺、凡人だったわ。 でも、ここで俺に必要な認識は、偶然性に依存しないかぎり、凡人は天才にはなれないのだということだと思う。 僕の周りには、天才が溢れていて、もしかしたら僕もそうかもしれないと思って浮ついていたのは、今は昔の話であるのだ。 ただ…

解析完了

人間がこんなにも機嫌に左右されやすいなんて信じがたいけど、そうと認識するしかないだろう。 でも、もっと重要なのは、決して自分もそのような人間から、程度の差こそあれ、免れ切れてはいないのだと言う、事実である。 結局のところ、認識を通じた自己批…

相対化

多くの人と付き合うことによって、比較対象を増やすということ。 そのことにより、僕は僕にとってのあなたを、より正しく解釈できるだろう。 僕は、彼女を思い出すことで、あなたの基準に振り回される必要を切り捨てられるし、逆のこともあるだろう。 僕にと…

自律とは

自律とは、自らをしつけ、自らを許し、自らを説き伏せ、自らに服従し、自らで完結しながらより良き人間に近づくことである。 つまり、自分の内部で完結しながら、自分以外の何者かへなろうとする努力を怠らないこと。 つまり、あなたへの服従を通しての進化…

物欲とその他の欲

そして、美しい物欲と、必要に縛られた醜き物欲。 でも、醜さと共存しなきゃいけない一方で美しさを求めるそのバランスが重用なのだし、物欲はその他と欲と同時に存在せざるをえない。 特にそのことは悲しくないはずだから、僕はその矛盾に見えるようなもの…

反省の色無し

再履が見えてきました。 物凄く悔しいです。 単に、再履が来るなら、ある意味では、悔しくないはずなのです。 何故僕がこんなに悔しいかっていったら、有言不実行をしてしまい、徹夜の一つも二つもできなかったが故、レポートを提出できず、出席が出来なかっ…

生き方を増やす

変えられないなら、選択肢を増やしていければせめて僕は、美しくなれるかもしれない。 醜い部分はなくせないかもしれないけど、そいつに小さくなってもらわないことには僕は綺麗になれない。 居座るのは、構わないわけじゃないけど仕方ないから、僕は彼とう…

栄養

栄養が不足しているがために、思考が回転しない。 僕にとって思想が生命線であり、それが死ねば僕は死んだも同然である。 にも関わらず僕は、自らの手で僕を殺したのかも知れない。 もっと、純粋で、もっと抽象的で、もっと美しい言葉を紡がなければ。 でも…

必要なのは

今、僕が得るべきものは、用意周到な装置ではなく、自らを律する意志。 悲しみと怒りは、僕を渦巻き、しかしそれは行き場を失う。 真っ当な人は、相変わらず正しく生き、俺は相変わらず、醜いまま、この吐気は永遠に癒されることはないのではないかという予…

全くの幸運

俺の母親は確かに精神疾患ではなかっただろうし、ないだろうし、これからなることもないだろう。 その意味において、僕は確かに少しズレた母親を持ったのは確かだろうが、僕は幸せと言えるのかも知れない。 もう少しだけ、今度は違う方法で、頑張ってみなけ…

フラグ幻想と雑音の関係

最近、人間関係の歯車が順調にぐるぐるするようになってきています。 疎遠な知人ともキャンパス内で見かけて挨拶することが出来てるし、(あの話を書いて以後)語学で徐々に話できる人が増えつつあるし、突然教授の研究室を訪問できたし、何故か純粋に選択の授…

相思相愛の必要性と価値

どれほどまでにそのような関係が重要なのだろうか。 結局のところ、美しいあなたをみて、あなたに近づきたいと願えていさえすれば、僕の心は満たされるはずなのだ。 僕がより即物的なスキンシップを求めるのは、僕が弱々しいからにすぎない。 あなたに近づけ…

強い口調で彼は言う。

君達、美術館に行きたまえ! その高みに僕は辿り着けるだろうか? ちっぽけな僕は大好きな学問にしがみつくために、自分を磨こうとする。 その結果がいかなるものになるかは見えていないけれど。 いつかは、正しさへの一つの手掛かりになりえることを、彼の…

関係性への願望としての性欲

そして僕らはそれをこそ性欲と呼び、生理欲求としての色欲を分けたのであった。 それらは、自己の中に有る限り、曖昧であるからこそ、理論において、厳格に峻別されなければならない。 あなたの美しさは色欲に左右されてはならない。 崇高なる恋愛は常に性欲…

世界に支えられたくて

では、世界とは誰だ? そして、今、僕が立っているのは何故だ? 他でもない僕は、今までもこれからも、自分の環境においてまだ破綻なんてきたしたことがない。 実は結構うまく生きているのだ。 いろんな人にいろんなことを押し付けて、それでも自分でやらな…

悲しい

それは昨日の話。 力になれないのは凄く悲しい。 誰が悪いわけじゃないけど、僕は僕があなたの力になることができないことが悲しい。 僕の前でそんな顔をしないでください。 僕はあまりにもあなたのことを知らなくて、あなたは僕の決して多くを知らなくて、…

性欲

結局、過ちを犯すのはいつも欲望の所為でしかないということなのだろう。 もっと、清らかに、もしくはせめて清らかに見えるように、生きなければならないだろう。 パイプカットするには早過ぎるかもしれないし、少し躊躇うところもある。(と言うか、性欲を失…

影はいつか影ですらなくて

僕はいつの間にか全ての人へ僕の思想を押し付ける。 まだ僕はあなたに会っていないからよいものの、僕はあなたを傷つけてしまうだろう。 だから僕は僕を更新する。 僕は、あなたを、それから、愛したいと思う。

僕を無視して僕に流れ込む感情。

か弱き僕よ、僕は君に一目惚れなんて有り得ないと何度でも言ってやるぞ! 人生で1時間半しかしゃべった事なくて、名前すら覚えていない人を、3日くらい前に見かけてから、1日に数回思い出してしまう僕の弱さを、誰か断罪してくれ。 このような行為は必ず…

真実は、神に、また思い出させられて。

そして、友は、正しいことを示唆しあう仲のことをいうのだという拙い認識が降り立つ。 それはけして悲しみにはなりえない。 何故なら、それは自らの発展を促しテクれたということに関する喜びでしかないからだ。 真実に近づけたことを喜ばねば。 いつまで経…

ぬくもり

僕があなたをずっと愛しているのなら、僕はあなたを失うわけはないだろう。 「そのぬくもりに用がある」byサンボマスター あなたがどんなに僕を必要とすることがないが故に、僕との距離が限りなく不安定になったとしても、僕の愛さえあれば、僕はあなたを忘…

新たなる希望

生が自己完結している人が好き。 自らの環境で充足しているが故に、僕の入り込む隙が7ミリくらいしかない人を好きになった。 しかし、気付けば僕は昔からそうだった。 生が既にあるもので完成しているが故に、欠損した僕は、あなたから数々のことを教えても…

どこまでが同質で、どこからが異質だろう。

カテゴリは他者を理解する、もしくは受け入れる時に助けになるだろう。 しかし、一方でカテゴリによる演繹は、いつの間にか未知の部分への過度の類推を行っている可能性がある。 女子高生とて、すべてが馬鹿であるとは限らないし、大学生とて、すべてが賢い…

若すぎる故の苦悩。

もしくは、時代に見放された悲しみ。 どちらと解釈するのは難しい。 同輩に失望が続いている昨今に嫌気を感じざるをえない。 かつての同輩は、こんなことはなかったろう。 だが、今の同輩は、彼/彼女らの能力の向上をまたざるを得ない。 これは何故だろう。…

まさかの丁寧語

最近、気づいたことなんですが、基本的に僕は、ある人のことを、その人と僕との間で行われた交流に基づいて、定義しているわけです。 僕の中のあなたは純粋に僕に認識された要素からのみ成り立っていてほしいと望んでいるわけです。 僕の問いから見えてくる…

不明項(はてなmixi共通話題):10日24時現在+12日21時半現在

僕は他者に嫌われていいのだろうか。 僕は酒に飲まれなきゃいけない関係なんて、正しくないと信じています。 でも、僕は僕の大好きな先輩達との関係性を失わないために、慰労会に参加して、僕の大好きな友人達との関係性を失わないために、終電で帰りました…

愛せない孤独に、手に入れられない喜び。

最近どうも、本を読みたいのに読めなくて、時間のやりくりがうまくいっていないことに気付かされる。 僕が憧れる真っ当な人々がどういう風に生きているのかを理解できぬ故に、永久に越えられぬ自分の中でしか生活が進行していない。 どのような生き方をすれ…